サラリーマン時代に無駄と思ったこと

10年ほど前にサラリーマンをしていた時期があります。

今回の記事では、今その頃を振り返って無駄だったと思うことを書いていこうと思います。もしかしたら、今はこんな事もう全然ないのかもしれませんが、そんな時代もあったんだって感じで読んでいただければと思います。

 

無駄だと思ったこと 

通勤距離、通勤時間が長い

新卒で入社したので、片道2時間近くをかけて西多摩から都内に通勤していました。

その頃上司に言われたことは、通勤時間を資格などの勉強時間にあてるといいみたいなことを言われました。

実際にやってみると、まず都内の電車は座れない、満員電車がほとんどなので、とても集中して勉強できるはずがありません。テキストすら開くスペースないです。

業務が多忙になると眠すぎて勉強どころではないし、9時~23時頃まで働いてほぼ終電で帰る。

14時間ぐらい会社にいて往復の通勤時間が4時間・・・。

何をどう頑張っても寝れて5時間です。

20代前半の頃はそれでも何とかなってましたが、歳を重ねるにつれてどんどん辛くなっていきましたね。

そんな生活をしていると、通勤中にはとにかく座って睡眠時間を確保することしか考えていませんでした。

お金を多く払ってでも、通勤時間は短く、距離は近くすべきです。

 

 

周りが仕事してるから帰れない

自分はITの仕事をしていて、顧客先に常駐してシステム開発をするという感じでした。

なので、まずお客さんが忙しそうにしているのに、帰る事はできませんでした。

帰ろうとするとお客さんから「もう帰るの?」と言われた事もありました。

周りの上司、先輩達が残業しているのに自分が終わったから帰れるという状況でもありませんでした。

 

 

作業効率無視の長時間労働

その頃は会社に泊まり込み当たり前、何なら近くのホテルを何部屋か借りきって作業させられた事もありました。

どう考えてもしっかり睡眠をとって作業した方が効率よかったと思います。

午前中は気が付いたら眠りに落ちたりしていて、作業が進んでいないことがほとんどでした。

しっかりと寝て疲れをとって集中した方がよっぽど効率的です。

 

最後に

きっと今はITの進化が目まぐるしいですし、働き方改革長時間労働などもなくなっているのかなと思います。

今みたいな時代になっていたら、体調崩す事もなかったかもしれないなぁと思ったりもしますが、まぁ自分には仕事があってなかったとも思います。

 

体調崩したおかげで今の仕事をすることができているし、素敵な出会いもたくさんあったので、その点は感謝しています。

 

長々と読んでいただき、ありがとうございました。